うなぎ屋のメニューに「うな丼」と「うな重」が並んでいる。
丼から重箱に引っ越しただけで、値段まで上がるのか。うなぎにも家賃が発生するのか?
答えは、名前の基本的な違いは器。でも実際の注文では、うなぎの量も確認したい、だ。
まず、丼か重箱か
日本惣菜協会の説明では、ご飯にうなぎの蒲焼きをのせ、丼で出すのが「うな丼」、重箱で出すのが「うな重」。料理名の基本は容器の形にある。
だからといって、全国の店で「うな重は必ず何尾」と決まっているわけではない。丼と重で量を変える店もあれば、同じ店の中でも「松・竹・梅」で量が分かれることもある。
ある店では、うな重が1.5倍だった
元の訪問記録にある岡崎のうなぎ店では、訪問時の店内表示がこうなっていた。
| メニュー | うなぎの量 |
|---|---|
| うな丼・松 | 2/3尾 |
| うな重 | 1尾 |
重のほうが、うなぎの量は1.5倍。ここでは重箱の料金だけ払っていたわけではない。
ただし、これは当時のその店の表示。現在のメニューや、ほかの店にも当てはまる数字ではない。
注文前に見るのは、箱の形より中身
メニューに「半尾」「一尾」などの表示があれば、まずそこを比べる。量が書いていなければ、お店に聞けばいい。
同じ量でも、付け合わせやご飯の量が違う場合がある。高いメニューが必ずお得とは限らないし、安い丼でも満足するならそれが正解だ。
「うな重のほうが高級だから、うなぎそのものの質も必ず上」と決めつける必要はない。店によっては同じうなぎを量違いで出している。
丼か重箱かは名前。何をどれだけ食べられるかはメニューの中身。せっかくのうなぎ、箱より先に蒲焼きの枚数を見よう。
参考:日本惣菜協会「うな重」 https://www.nsouzai-kyoukai.or.jp/unagi-eel-rice-box/
