好きな本の感想を見つけて、「あの場面、私も笑いました」と返信する。返事が来たら、その話の続きを少しする。
最初はそれくらいでも十分です。一度話した相手に、いきなり長い身の上話を送る必要はありません。まだ玄関であいさつしたところなのに、引っ越し荷物まで運び込まなくて大丈夫です。
SNSで友達を作りたいなら、相手との共通点をきっかけに、互いが続けたいと思えるやり取りを探してみましょう。
本当に話したいことから始める
趣味の作品、料理、散歩の写真。気になった投稿に、内容に合う短い感想を返す方法があります。自分も好きなことを投稿して、話のきっかけを置いておくのも一つです。
ただし、反応の回数を稼ぐ必要はありません。「いいねを十回押せば仲良くなれる」という交換券はありません。
返事がなくても、何度も呼びかけたり、別の投稿で催促したりせず、そこでいったん置いておきます。返信しない理由を、投稿の様子から決めつけることもできません。
DMは回数ではなく、相手の意向と用件で考える
公開の場で何度か話したからといって、DMや通話、対面で会うことまで了承されたわけではありません。
相手が連絡を歓迎しているか、個別に伝える必要のある話かを考えます。必要なら「この話、DMで少し聞いても大丈夫ですか」と確認し、断られたり返事がなかったりしたら押しません。
一方で、相手がその用件のDMを受け付けているなら、必ず先に何度も返信しなければいけないわけでもありません。順番を攻略するより、その場の意向を尊重する方が大切です。
投稿は相手の一部分。信用を急がなくていい
発信から、好きなものや関心の重なりは見つけられます。ただ、気の合う投稿が多いことと、安心して何でも話せることは別です。
個人情報や深い悩みを急いで渡さず、自分が話してよい範囲を決めておきましょう。やり取りの中で、断ったことや距離を置きたい気持ちを尊重してくれるかも大事です。違和感があれば、交流をやめてもかまいません。
SNSの友達作りに、必ず親しくなれる手順はありません。短い感想を交わせる相手ができたら、まずはその会話を楽しむ。次に進むかどうかは、二人のペースで決めれば十分です。
