「展示を見たあと、感想を話せる友達がほしい」。そう思って交流相手を探したのに、相手は恋人との出会いを期待していた。
こんなすれ違いを避けるには、プロフィールの書き方だけでなく、どんな場で探すかも大切です。同じ「一緒に出かけたい」でも、求めている関係が違うことがあります。
アプリを使った友達作りを考えるなら、まずは友情や趣味の交流を目的とした場か、その利用が認められているかを確かめましょう。
「誰か」より、何を一緒にしたいか
ほしいつながりを、少し具体的にしてみます。
- 同じ本を読んだ感想を話したい
- 趣味のイベントに一緒に行きたい
- オンラインでゲームを楽しみたい
- 日常の小さな話ができる友達がほしい
これが分かると、探す場所も自己紹介も考えやすくなります。「人脈を広げたい」より「好きな映画の話がしたい」の方が、最初の一言を見つけやすそうです。
使う前には、サービスの案内や利用ルールを確認します。恋愛目的だけの場なら、友達探しと書けば何でもよいわけではありません。自分の目的に合わなければ、別の場を選びましょう。
期待を合わせても、親しくなる義務はない
友達を探しているなら、その意図をはっきり伝えます。恋愛への期待を持たせて交流を続けたり、相手の目的が変わるのを待ったりする必要はありません。
目的が同じでも、話したい頻度や会いたい気持ちまで一致するとは限りません。合わないと思ったら、無理に続けなくて大丈夫です。相手の断りや無反応にも、それ以上の連絡を求めないようにします。
連絡先交換や対面は、必須の次の段階ではない
アプリ内で話すうちに親しくなっても、SNS、通話、対面へと順番に進む決まりはありません。アプリの中でだけ付き合う選択もあります。
住所や勤務先、普段いる場所など、詳しい個人情報を急いで渡さないことも大切です。親切なメッセージが続いたからといって、安全が確かめられたわけではありません。
会うことを互いに望むなら、最初は人目のある場所を選び、帰る手段を自分で確保し、信頼できる人に予定を伝えておく、といった備えを考えます。それでも安全を保証できるわけではなく、不安があれば断ったり途中で帰ったりしてかまいません。
アプリは、関係を急いで完成させる装置ではありません。目的に合う場で、話してみたいことから始める。続け方は、相手と自分の両方に無理がないかを見ながら決めれば十分です。
